【完全保存版】ジェルネイルの筆、種類多すぎ問題。自宅サロン開業で初心者が揃えるべき「ジェルブラシ」の内訳と本数。

ジェ、、、ジェルネイルのブラシって種類ありすぎん？

結局どれを買えばいいの？

どんな違い（役割）があるの？

こんな風に思ってない？

わかる。わかるよぉ〜_:(´ཀ`」 ∠):

私もネイル習い始めたばっかりの時、ちんぷんかんぷんだったよ( ；∀；)

今回は「こんなにブラシの種類があったらわけわからないよ〜」って人のために、ブラシの選び方を徹底解説！

最後まで見ると「なるほどねぇ〜！」と理解が深まるよ★

そして記事の後半では、「自宅サロンを開業するなら、最低限この筆を〇〇本買っとけ！」 という、お財布事情に合わせたリアルな買い物リストも公開します。

これからプロを目指すあなたには、「安物買いの銭失い」はしてほしくない。

これさえ読めば、もう無駄な筆は買わせません！

1. まずは基本の「筆のカタログ」

まずは、売られている筆たちが「何が得意なのか」を知っておこう。

私の独断と偏見（経験）でお伝えします。٩( ᐛ )و

① 平筆 / スクエア筆

重要度：★★★★★（絶対買え）

この筆は万能筆です！このスクエア筆がないと始まりません！

• 形状： 四角・先端がまっすぐの筆
• 用途： ベースジェル・トップジェル・ワンカラー・フレンチ・グラデーション

ほら、万能でしょ？

「とりあえずこれさえあれば何とかなる」という神筆です。

② フレンチ筆 / アンギュラー筆

重要度：★★☆☆☆（あれば便利）

名前のとおりフレンチ用の筆です。

• 形状： 先端が斜めにカットされている筆
• 用途： フレンチ・グラデーション・フラワーアート・大理石のクラック

個人的にはアートの幅が広がるかなって感じ。

あったら便利だけど、なくてもスクエア筆の角を使えばなんとかなります。

余裕があれば買えばいいけど、絶対に必要かって言われたら…そうでもない。ってレベル。

③ オーバル筆 / ラウンド筆

重要度：★★★☆☆（好みによる）

これも「あったらいいかな」って感じです。

• 形状： 筆の先端に丸みがある筆
• 用途： ワンカラー（特に根元攻め）

正直、ワンカラーしか用途はないです。

ただ、先端が丸くなってるので、爪の根元（キューティクルまわり）のカーブに合わせて綺麗に塗ることができます。それぐらい。

筆の扱いに慣れてない初心者なら、これがあると塗りやすいかも？

④ ライナー筆

重要度：★★★★★（これだけは代用不可！）

ほっそい筆。この筆は他の筆で代用ができないから、これも絶対買って！

• 形状： 細くて長い筆
• 用途： ラメライン・細い線をひく・繊細なアート

⚠️注意点：長さは「ロング」一択！

ちょっとトラップなんだけど、長さが「ショート（短い）」と「ロング（長い）」があるのね。

私はショートはサロンワークで出番がなかったです。

細くて長い線を描くなら、ロングじゃないと難しいよ。

※メーカーによってジェルの粘度との相性があるから、相性のいいメーカー探してみてね！（私は一番ライナー筆にこだわってる！）

番外編：その他

• グラデーション筆：グラデーション筆は２種類あって、大きいフラット筆みたいな形と大きいフレンチ筆見たいな形。色々試したい人は買ってもいいけど、正直これがないとグラデーションができないってわけでもないから初めは買わんでいいかな？

• コーム筆：先がスカスカになってる筆。ツイード柄とか、粘度がサラサラタイプのダブルグラデデーションには使えるけど、サロンワークで出番なかった。_:(´ཀ`」 ∠):

2. 【結論】自宅サロン開業、この筆を何本揃えればいい？

種類はわかった。

でも、これから開業するにあたって「何を何本買えばいいの？」って話だよね。

資金が潤沢にあるなら、全種類を一通り買えばいい。d(￣ ￣)

でも、開業時は他にも揃えるものがたくさんあるから、賢く節約したいのが本音じゃない？

今回は「無駄なものは買わないけど、きちんとサロンワークがこなせる数」
という、私が考える最強のベストなラインナップを教えます。

基本的に、万能な「スクエア筆（フラット筆）」を軸に揃えていきます。٩( ᐛ )و

パターンA：【賢くスタート】最低限セット

合計：4本（スクエア3本 ＋ ライナー1本）

まずはここから！それぞれの役割分担はこれです。

1. 【スクエア筆①】クリア系（ベース・トップ）用
   • 透明なジェル専用の筆です。
   • 「ベースとトップって分けなくていいの？」 って思うかもだけど、私は1本でやってます。
   • しっかり拭けば混ざることはないし、トップの艶が出なかったり取れやすくなったこともないかな。
     もし気になるなら分けてもいいけど、最初は1本でOK。
2. 【スクエア筆②】カラー用
   • ワンカラー、フレンチ、カラーグラデーションのアートのベース塗りなど、色を扱う万能選手。
3. 【スクエア筆③】ラメ用
   • これ大事！ラメはね、拭いても拭いても中々取れないの_:(´ཀ`」 ∠):
   • 筆の中にラメが残ったまま次の人を塗ると、エンドレスでラメが混入しちゃうから、ラメ筆だけは絶対に「専用」を作ってください。
4. 【ライナー筆①】ライン・アート用
   • これは他の筆で代用できません。「ライン引きます」「囲みネイルします」って時はこれしか無理。必須です。

パターンB：【推奨】サロンワークが楽になるセット

合計：5本（スクエア4本 ＋ ライナー1本）

「あと1本買う余裕があるよ！」って人は、スクエア筆をもう1本増やして「4本」にしてほしい。

その理由は「色の濃さ」問題。

【追加のスクエア筆】薄い色用

さっきのセットだと「カラー用」が1本しかないよね。
例えば、真っ赤なネイルをした筆で、次にシアーベージュとか塗るとどうなると思う？
どんなに拭いても、筆の奥に残った赤色が滲み出て、ベージュがピンクになっちゃうことがあるΣ(‘◉⌓◉’)
だから「濃い色用」と「薄い色用」で筆を分けられると、施術がめちゃくちゃスムーズになるよ！

3. 【実録】現役ネイリストおのさんの「ガチ愛用筆」はこれ！

「種類と本数はわかったけど、結局どのメーカーを買えばいいの？」

「プロが10年以上リピートしてる筆を知りたい！」

そんなあなたへ。

私がサロンワークで実際に使っている「一軍の筆」を隠さず教えます。

私は「高コスパ（機能が良いのに安い）」と「唯一無二の使用感」で選んでます。

①【ベース・トップ用】コスパ最強の10年選手

商品名：ネイルラボ ジェルブラシ フラット4

問屋さんブランド（ネイルラボ）が出している、ザ・スタンダードな平筆。
これの何が良いって、とにかくコスパが良いこと！

正直、筆で「絶対にこれじゃなきゃダメ！」という強いこだわりは私はないんだよね（笑）

だけど、なんだかんだで10年以上ずっと買い続けているのがコレ。

プロ用商材として品質は間違いないのに、安くて、コシがちょうど良くて、「いいじゃん。」って感じ。

私のサロンワークの「実家」みたいな安心感がある筆です。

• 私はベースとトップで塗るのに使ってるけどカラー塗るのにも全然使えるよ！

②【ライナー用】これ以外は使えない！「神の毛」筆

商品名：Presto（プレスト） ブラシ ライナー L

これはね…マジで代用が効きません。

他のメーカーのライナー筆もたくさん浮気して試したけど、どれも「毛の量が多い」とか「線が太くなる」とかでしっくり来なかったんだよね。（でも用途によっては全然使えるんんだけど）

でも、このプレストのライナーLは別格。

例えるなら「オバQの髪の毛」くらいしか毛がないの！（笑）

それくらい極細で、シュッとした美しいラインが描けます。

• 「極細ライン」を描きたい時： 絶対にプレストのライナーL！
• 「ちょっと太めの線」や「塗りつぶし」： 他のメーカーでもOK。

初心者が「細い線が描けない…」と悩む原因の9割は、腕じゃなくてもしかしたら「筆が太すぎるから」かも。

騙されたと思って、ライナー筆だけはこれを使ってみて！世界が変わるよ。

私はこれのライナー筆はストックが何本かないと不安で夜しか眠れないよ(( _ _ ))..zzzZZ

4. ストック（予備）は何本買えばいい？

最後にストックの話。

「筆が悪くなった瞬間に、近所の店ですぐ買える」ならいいけど、ネット通販だと送料もかかるし届くまで時間がかかるよね。

もし地方に住んでたり、送料を節約したいなら、最初の段階でストックも買っておくのがおすすめ。

【おのさん推奨ストック数】

• スクエア筆：2本
• ライナー筆：1本

万が一不注意で固めちゃったりしたらもう終わり…、ライナー筆は毛先が命だから、曲がったり広がったりしたら即終了。

「あ！筆が死んだ…」ってなった時に、これくらい予備があると安心だよ。

まとめ

• 基本は「スクエア筆（フラット筆）」があれば何でもできる。
• 「ライナー筆（ロング）」は代えが効かないから必須。
• 開業するなら「スクエア3本＋ライナー1本」が最低ライン。
• 道具はプロの命。最初は「ネイルラボ」や「プレスト」などのプロ用定番から入るのが上達の近道！

役割をしっかり分けて、道具を大切に使ってあげてね！٩( ‘ω’ )و