HELLO〜おのさんです🌼
ネイリスト歴13年。自宅サロン&独学さん向けに「現実的にできる開業の道」を発信しています。
今日は、モデルさん募集〜開業準備の段階で 必ずつまずく悩み を取り上げます。
「オフ代…どうすればいいの?無料?」
これ、めちゃくちゃ相談が多いんです。
「まだ初心者だし無料でいい?」
「モデルだからタダでやるべき?」
「そもそもオフってなんでお金かかるの?」
「理由が説明できない…」
もしあなたが同じモヤモヤを抱えているなら、この記事で完全にスッキリします。
【H2】オフは“ただ取るだけ”ではない。れっきとした技術です
オフって、軽く見られがちなんですよね。
- 「剥がすだけでしょ?」
- 「10分くらいじゃない?」
- 「なんでお金かかるの?」
でも、プロ視点で言うと…
【H3】オフには“道具・知識・判断力”が全部使われている
- ジェルの状態を目視して判断
- 必要な削り量をコントロール
- 自爪に負担をかけない削り方
- どこを残すかの判断
- アセトンの時間調整
- 爪の薄い人・浮きがある人への対応
- 皮膚トラブルがないか確認
これ全部、経験と知識が必要。
むしろ 「デザインよりオフのほうが技術が出る」 と言ってもいいくらい。
【H2】初心者がやりがちな“オフで爪が薄くなる原因”
爪が薄くなるのは「ネイルだから」じゃなくて “雑なオフだから”。
たとえば…👇
【H3】① 削りすぎる
ジェルの境目が分からず“深追い”しがち。
これは爪が薄くなる最大の原因。
【H3】② 分解していないジェルを無理やりこそぐ
アセトン浸透がまだなのに力で取る → 爪の層を一緒に剥がす。
【H3】③ アセトン長時間つけっぱなし
30分以上放置すると…
- 爪が白く脆くなる
- 皮膚が乾燥
- ネイルベッドが浮きやすくなる
- 雑菌リスク(グリーンネイルなど)
丁寧さと知識がないと、トラブルにつながる工程なんです。
だから“無料でOK”にすると危険なんです
初心者さんがやりがちな勘違い。
「モデルだから無料でいいよね?」
「オフ代もらうの申し訳ない…」
でもね…
【H3】無料でやると、あなたが一番損する
- 材料費が全部赤字(ホイル・コットン・アセトン)
- 時間泥棒になる
- 「無料=雑でいいか」になりがち
- 技術の価値が伝わらない
- 後から有料にしにくい
そして何より…
無料の施術は“技術を雑にしやすくなる”
これ、ほぼ全員が経験する落とし穴。
【H2】モデル段階でも“最低500円はいただこう”
あなたが初心者でも、モデルでも、
オフに使う“時間・材料・技術”はゼロじゃない。
だから最低でも 500円 はいただこう。
- あなたの技術の価値を守る
- 雑にならない
- モデルさんも「お願いする側」になる
- プロ意識がつく
- 後から価格を上げても受け入れられる
これは あなたを守るための価格設計 です。
【H2】オフの価値を“お客様へどう伝えるか”
料金表だけ変えてもダメで、説明力が必要。
おのさん流の言い方をそのまま渡します👇
【H3】お客様への説明テンプレ
「オフはただ取る作業ではなくて、爪に負担をかけないように判断しながら行う技術なんです。
ここで丁寧にすると、次のジェルのもちも全然変わるので、技術料としてオフ代をいただいています。」
これで9割の人が納得します。
【H2】まとめ|“オフ代=材料費+技術+時間”です
オフは軽視されやすいけれど、
実はサロン運営の基礎になる大切な工程。
- 丁寧にやるとその後のもちが変わる
- トラブル予防につながる
- あなたの価値を守る
- 無料は自分もお客様も不幸にする
- モデル段階でも500円は必ずもらう
「オフなんて…」と自分で価値を下げないでね。
あなたの時間と技術は、ちゃんと価値があります。

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