HELLO!
今回は接客ネタにしようかと思います(´∀`)
何回かご来店されて”おなじみ”となってくるお客様。
月に1度会うお客様は、もしかしたら友達よりも高い頻度であっているかもしれない…
そうするとだんだんあなたに心を開いてきて施術中の会話もディープなものになったりしてこないだろうか?
楽しい話ばかりではなくなんだかディープな、、、そう”愚痴”をこぼされたりね。
今回は愚痴ききをテーマにさらっとかわし、なんならすっきりした!といってもらおう!
最後まで見ていただくと、苦手な愚痴ききも対処できるようになってるでしょう^ – ^
アドバイスはするな!
できる事なら言わない方がいい、しかし言わずにいられないのが”愚痴”です。
だけど、友達や家族なんかに愚痴をこぼした日には「あなたが悪いよ。」なんて言われて返ってストレスが溜まったり。
愚痴を聞いて親身になってアドバイスしたら「でも・・」「だって・・・」と不機嫌になられたりされたことはないだろうか?なぜだ・・・?
それは、
愚痴と相談は似ていて異なるものだからです。
「ねぇ、愚痴なんだけど聞いてくれない?」なんて言ってくれればいいのですが大体の人は「相談があるんだけど、、、」なんて言い方をします。
相談かどうかは”大したこと言えないよ”と言ってみよう。
相手が「話を聞いてもらえるだけでいいのよ」なんて言ってきたらこれはもう愚痴です。
愚痴を言う相手はとにかく話を聞いてもらいたいのです。
そして、共感をしてもらいたいのです。
愚痴ききのコツは3つ
まず、愚痴ききは共感することを前提にしても結構大変です。
自分は愚痴は言いたいが人愚痴はききたくない、疲れる、、、と人間らしい本音が出てくるところですね(笑)
愚痴ききのコツは4つのポイントをおさえておきましょう!
①聞き役に徹する
愚痴を言う人はあなたに「〜するべきでは?」「〜した方がいい」なんて意見やアドバイスは求めていません。
ただ”聞いて”欲しいだけなのです。
②同情と相づちプラスねぎらいの言葉
聞き役に徹すると言ってもただ黙って耳を傾けていればいいわけではない。
「ひどいですね…」や「大変ですね」などと言った同情しましょう。
これはあなたの話に”共感してるよ”と言う姿勢です。
そして相槌をして「頑張りすぎないようにしてくださいね」などのねぎらいの言葉をプラスしましょう。
同情と相づちを繰り返して最後にねぎらいの言葉で締めるのがポイントです(´∀`)
③答えられない質問には答えない
答えづら〜い質問されることもあるでしょう。
例えば、「会社、辞めちゃおうかな?どう思う?」なんて。
こんな人の人生左右揺ること答えられなーーい!
「そうですねー、、、難しですね、、」なんて言って濁してOK!
あいづちは「な・す・び」と「ほ・す・な」を上手く活用しよう
モテる女が使う「さ・し・す・せ・そ」なんてのがありますよね!料理のさしすせそじゃないよ!
「な・す・び」を使ってみましょう。
な→なるほど
す→すごい
び→びっくりした
ほ→本当?
す→すごい (すごいは万能ですね(´∀`))
な→なるほど
「へ〜」や「ふ〜ん」なんて適当に聞いてる感がすごいのでこの「なすび」と「ほすな」の相づちの後に相手の言った言葉を繰り返すと「聞いてくれてるんだなぁ」と思って頂けます♪
例えば
相手「聞いてよ・・・最近彼から連絡なくて・・・」
あなた「本当ですか?彼から連絡ないんですか・・寂しいですね。」
こんな感じで
本当ですか?→相づち
彼から連絡ないんですか→オウム返し(繰り返し言う)
寂しいですよね→同情、共感
といった感じになります。
会話のペースも合わせる
ここまできたら際にここはバッチリ押さえましょう!
それは相手の会話のペースを合わせること!
同情や共感を表すには、話し相手の会話のペースを同調させる事が効果的!
お客様が嬉しそうならこちらも楽しそうにしそうに、逆に落ち込んでいるのなら低いトーンで。
もちろん話のテンポもお客様に合わせましょう。
声のトーン、声の大きさ話のテンポお客様のお話に合わせて変えられると
”なんだか馬が合う人だな”なんて思ってもらえるでしょう(´∀`)♪
そもそもなぜ人は愚痴を言うのか?
愚痴は聞かされる方も聞く方もいいものではない。
愚痴を言わない人は好かれるとかネット記事にもたくさん書かれている。
言っていることはわかる。
しかし、「愚痴を言わない人間がいるのか?」「そもそも不完全で未完成な生き物が人間」と私は思っている。
そんな愚痴を言わないできた奴なんかつまらないだろ?
もちろん愚痴ばかりも辛いものだけどね。
人は誰しも「わかって欲しい」と思っているものです。
誰かに聞いてもらうだけで気持ちが晴れたりもします。
正しい・間違っていると言う根本的な問題ではなく相手の気持ちに寄り添い「うん。わかるよ」この一言が欲しいのかもしれません。
まとめ
今回のまとめは
- 愚痴はアドバイスはしない。
- 愚痴聞のコツは聞き役に徹し、相づちとねぎらいの言葉を忘れずに。
- 相づちは「なすび」と「ほすな」を上手く使う
- 相手の会話の内容で声のトーン大きさ、テンポを合わせる。
- 正しい・間違っているとジャッジして欲しいのではなく気持ちを理解して欲しい。
愚痴を聞くとなんだかアドバイスをしてしまいがちですが本当はただ聞いて欲しいだけなんですよね・・・
私も解決型でアドバイスをしてしまいがちですが気をつけないと!と思いました笑
ネイリストはスーパー接客業と言われるだけあって、このフリートークがお客様の心を掴んだり癒したりするもですね(^^)
人は話すことでストレス解消されるので、もはや愚痴ききはおもてなしの一種といえるかもしれません。
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