HELLO! satomiです(´∀`)
早い物でもう2020年もあとわずかですね…
なんだか2020年はとんでもない年になりました。これから一体どうなるのでしょう…。
さて、私は毎年大掃除に追われて年末死んでいるのですが、今年はコロナということもあり緊急事態宣言からジミーに断捨離をしておりました٩( ‘ω’ )و
そうしたら出るわ出るわ懐かしいものが!
私昔から大した使いこなせもしないくせにカメラは好きなのでデジカメ出てきましたよ笑
「おおこれは!実験してみたい」
と、いうことで古いスマホも古いデジカメも出てきたのでそれでネイルチップを撮影したらどうなの?ってのを検証していこうと思います。
ちなみに昔こんな時期も書きました。
昔すぎてあれなんですか笑
この記事は、
- スマホしか持ってない
- なんならスマホ古い
- ミラーレスカメラとスマホカメラとの違い
- デジカメの写りはどうなの?
- スマホ撮影じゃダメなの?
- 撮影カメラ何買うか悩んでる
こんな方に向けた記事です(´∀`)
検証カメラリストです。
私は昔はSONY信者でして(今でもSONYは大好き)
買うカメラ、スマホはぜーんぶSONYなのでSONY色強めでお送りします笑
今回検証に使う機械は6種類!
⚫︎TX-5(コンデジ) 2010年 3月 5日 発売
1020万画素 CMOSセンサー、1/2.4型
⚫︎TX -30(コンデジ) 2013年 4月 5日 発売
約1820万画素 1/2.3型 “Exmor R” CMOSセンサー
⚫︎Xperia SO -02F(スマホ)発売日:2013年12月19日
有効約2070万画素 1/2.3型 Exmor RS® for mobile
⚫︎ZV -1(コンデジ) 2020年 6月19日 発売
約2010万画素 1.0型(13.2mm x 8.8mm) Exmor RS CMOSセンサー
⚫︎iPhone XS(スマホ) 発売日:2018年 9月21日
デュアル12MPカメラ CMOSセンサー
⚫︎OLYMPUS PL -8 2016年11月18日 発売
有効画素数 約1605万画素 4/3型 Live MOS センサー
こんなずらーっと機種名とかごちゃごちゃ書かれてもわかんないよ…
大丈夫、ここはそんなしっかり理解しなくていいです。笑
大体どれぐらい古いものなのかなってわかればいいぐらいです。
画素数が大きいからって綺麗な写真が撮れるわけじゃない
皆さんはカメラを選ぶ基準で画素数を気にして選びませんか?
まず、画質のいい写真の定義ってなんでしょう?
画質のいい写真とは
写真の質・鮮明さ・美しさ
などのことが大まかな定義だと思います。
そこで画素数って何かっていうと1枚の写真に写せる色数です。
もっと簡単にいうとドット絵ってわかりますか?
このドット絵が細かくなったら滑らかになり色がたくさんあったら綺麗な写真になりますよね!
ちょっと大雑把ですがわかりやすく言うとこんな感じです。
だったらやっぱり画素数が大きい方が綺麗なんじゃん。
って思いますよね!
もちろん画素数は大事です。しかし、今発売されている一般的なカメラの画素数言ってはiPhoneぐらいの画素数でも正直十分なんです。
この画素数の関係はまた後ほどお話します。
綺麗な写真を撮るには実はセンサーサイズだった
画素数で選ばないのであれば何で選ぶかっていうとセンサーサイズです。
セ、センサーサイズ…
ってなりますよね!
センサーサイズは人間で言うと目の部分に当たります。
センサーサイズが大きい方が光の量がたくさん取り込めます。
必然的に明るい写真が撮れますね!
ではセンサーサイズが大きい小さいってどうわかるの?
上の図を参考に見てくださいこれがセンサーサイズの表です。
まずiPhoneがどのセンサーサイズかって言うと私のiPhone XSだとおおよそ一番小さい1/2.3に近いです(実際サイズは1/2.5です)
次に比べるのがミラーレス一眼レフのOLYMPUS PL -8は4/3サイズ。
ここで、センサーのサイズが結構違うことがお分かりだと思います。
また画素数の話になるのですが最近のスマホだと2000万画素は超えてるんですよね。Androidが。
スマホのセンサーサイズは小さいことがお分かりだと思います。センサーサイズが小さくて画素数が大きいとセンサーサイズの部分をカバーしてくれているような錯覚ですが違います。
小さいセンサーサイズで、高画素数だと撮影環境によってはノイズが出やすくなります。
どの環境がノイズが出やすいかって言うと暗い場所です
小さなセンサーを積んだカメラだと先ほども言いましたが光の取り込める量が少ないので暗所に弱くなります。
暗所に弱いだけの欠点ではなくフォーカスもなかなか合わずブレの原因にもなり、ネイルでの撮影は接写になるのでマクロ撮影も難しくなります。(実際スマホではマクロ撮影機能はありませんが、ズームでノイズが出ます)
と、言えども実際撮影してみた。
こちらは全て同じ条件で撮影してみました!全て自然光です(´∀`)
⚫︎TX-5(コンデジ) 2010年 3月 5日 発売
1020万画素 CMOSセンサー、1/2.4型
iPhone XS とセンサーサイズ変わらず画素数はiPhoneの方が高画素数。
⚫︎TX -30(コンデジ) 2013年 4月 5日 発売
約1820万画素 1/2.3型 “Exmor R” CMOSセンサー
こちらは上記のモデルの3年後の発売したので確実に性能は良くなってるはずであるのにセンサーサイズが若干小さくなっており画素数が上がっています。ではこれで画素数が上がると綺麗なんじゃないかって話になるのですが今回通常のCMOSセンサーから”Exmor R” CMOSセンサーに変更されています。
こちらはSONY独自の技術で入射光を効率よく利用でき、ノイズ軽減と感度が上がるセンサーになっています。
感度が良くなっているのでTX -5より色味がはっきりしてますよね!
⚫︎Xperia SO -02F(スマホ)発売日:2013年12月19日
有効約2070万画素 1/2.3型 Exmor RS® for mobile
こちらはスマホで同じ年に発売されています。
TX -30より若干画素数は上がっていますね。センサーの名前も若干変わってますがここまで説明すると大変なのでスマホ用に開発されたセンサーでTX -30とさほど変わらないと思っていただいて良いです。
⚫︎ZV -1(コンデジ) 2020年 6月19日 発売
約2010万画素 1.0型(13.2mm x 8.8mm) Exmor RS CMOSセンサー
1.0型センサーなので2サイズアップしました。いかがでしょう?今までのと比べて明るさが一気に上がった気がしませんか?
鮮やかさもありますね。
⚫︎iPhone XS (スマホ) 発売日:2018年 9月21日
デュアル12MPカメラ 1/2.5CMOSセンサー
iPhoneは綺麗に撮影できると言われていますがやはりZV -1の1.0型のセンサーサイズには敵わないといったとこでしょうか?
Xperiaより画素数は低いのですが若干センサーサイズは大きいです。Xperiaと比べると鮮やかさが若干ありノイズが少ないのがわかると思います。
⚫︎OLYMPUS PL -8(ミラーレスカメラ) 2016年11月18日 発売
有効画素数 約1605万画素 4/3型 Live MOS センサー
4/3型センサーなので1.0型センサーよりは一段階大きいものになるので明るさは明るくなっていますが若干鮮明さに欠けます(ZV -1と比べると)
まとめ
もう長くなってしまうので無理やりまとめに入ります。
- 画素数に惑わされるな!
- 高画素数だからって綺麗な写真が撮れるわけじゃない
- センサーサイズが重要!
- センサーサイズが小さいとノイズやブレがでる。
- 小さいセンサーサイズだと暗所に弱い
少し難しく、マニアックな感じになってしまいましたが、まだまだ伝えたいことはあるので、
補足部分はパート2でまた書きたいと思います(´∀`)
⚫︎現在発売されているカメラ⚫︎
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