HELLO! satomiです(´∀`)
コロナで絶賛断捨離中です!
本の積読を解消すべくせっせと読んで学びの時間を増やしてる2020年冬。笑。
今回読んで面白かったのが「殺し屋もマーケティング」著 三浦崇典
ちょっと物騒なタイトルですが面白かたのでネイルに絡めてご紹介したいとおもいます。
今回この記事はこんな方におすすめです( ・∇・)
- 今サロン運営に行き詰まっている
- 自宅サロン・ネイルサロンを始めたいけど何からしていいかわからない
- どう始めたらいいかわからない
- 何から始めたらいいかわからない
最後まで読んでいただくとこの後の行動がしやすくなることでしょう!
あらすじ
”受注世界一の殺しの会社”を創りたい女子大生、桐生七海。
彼女はこの殺し業のための 広告・営業・PR が一切できない中、世界一売りづらい「殺し」をどう売るか?
マーケティングを極める為にビジネスの天才の西城潤という男に会いにいく。
彼は七海の師匠となる。
彼の教えを実行し七海の創った会社は”受注数の多いイベント運営とボディーガード”の「レイニー・アンブレラ」という会社だった。
この優良企業の「レイニー・アンブレラ」が請け負ったイベントである事件が起きた。
この事件をきっかけに会社を清算。
七海は西城に7つのマーケティング・クリエーションを伝授される。
そして、天才心臓外科医と天才スナイパーを仲間にし、新たに会社を創った。
それが七海の望んでいた”受注世界一の殺し屋”だった。
さて、なぜ七海は”受注世界一の殺し屋”を創らなければならない理由とは…?
ミステリー小説の中にマーケティングの要素が入った内容の本です(´∀`)
お話を楽しみながらマーケティングが学べる内容なのでとても面白かたです。(´∀`)
7つのマーケティング・クリエーション
本書でも書かれている7つのマーケティング・クリエーションとは一体なんなのか。
- 1・ストーリー
- 2・コンテンツ
- 3・モデル
- 4・エビデンス
- 5・スパイラル
- 6・ブランド
- 7・アトモスフィア
上記を私が感じたこと、解釈したことをネイルに絡めて説明します♪( ´θ`)
1・ストーリー 旅立ちの理由
この1のストーリーとは、「人に語れるようなストーリーがなければそもそも失敗する。」
と西城は七海に言った。
そうです。「あなたはなぜ、ネイルサロンを開こうと思ったんですか?」
↑ここがまずスタートラインです。ここは熱く熱く語れる内容でしょうか?
ネイルができるからとかネイルが好きだからでは正直熱くないです。冷凍レベルです。
ネイルの何が好きとか、この技術は絶対お客様の為になるとかマニア、オタクレベルで語れるように考えましょう(´∀`)
あなたのネイルへの「強い思い」と「理由」これは土台となります。ここが安定してないと誰も共感してくれませんし、失敗します。
2・コンテンツ 商品
このコンテンツはすなわち「商品」です。
私たちの売っているものはなんでしょうか?「ネイル」でしょうか?
コンテンツは「商品」と言いましたが、「サービスを含めた商品」です。
「ネイル」だけを売っていたら価格競争に飲まれてしまします。
だって隣駅にも、なんなら500メートル先にもネイルサロンはあるんですから。
だからと言ってホワイトニングだの物販をするなどの安易な考えではありません。
例えばお客様が「ネイルをしてると爪が薄くなる・傷む」ことを悩まれていたら
「爪を健康にしながら楽しめるネイル」
これがコンテンツになるんです。
このコンテンツは質が最も大事になってきます。
3・モデル 仕組み
コンテンツができたらそれを効率よく、効果的に顧客(見込み客)に届けることができなければマーケティングは崩れます。
モデル(仕組み)と書かれると難しく感じますが、ここは集客です。
無駄なくどう集客を行うかということです。
ネイルサロンですと、
- ⚫︎ホットペッパー
- ⚫︎ネイルブック
- ⚫︎ミニモ
- ⚫︎インスタグラム
- ⚫︎ブログ
と言ったとこでしょうか?
もちろん全てやって数うちゃ当たる方式でもいいのですが、「誰に」「何を」届けるのかによって集客できるかどうかは決まっていきます。
またこれらを全て行うと資金と時間が多く削られ”効率がいい”とは言えない仕組みになるでしょう。
ご自身がどこの媒体を使うのか、あっているのか見極めが大事です。
4・エビデンス 実数値
コンテンツがあり正しく仕組みが動いていると自然と実数値が積み上がってきます。これがエビデンスです。
ここではフォロワー〇〇人やリピート率〇〇%ということになります。
コンテンツを高めていくのに「お金」と「時間」がとてもかかるのでここの実数値までは道のりは少し遠いと言えるでしょう。
5・スパイラル 上昇螺旋
コンテンツがあり仕組みが動き実数値が積み上がっていくとお客様の「声」がフィードバックされまたコンテンツの質の上昇につながる。
コンテンツ→モデル→エビデンス→コンテンツ…と螺旋階段のように何周もして積み上がっていく。
例えば、ネイルアートをコンテンツとして真面目にインスタグラムやブログの発信(集客)モデルが機能するとフォロワーなどの形でエビデンスができるそしてフォロワーの求めていることを発信し続けアートセミナーなどを開催。
と、言ったところだろうか。
6・ブランド 信頼
マーケティングに有効な手段はとにかくお金がかかる。
ここを省ければその費用を違うところに回すことができる。
これを可能にするのがブランドです。
もうお分かりのとおり〇〇先生のサロンとブランド(信頼)になります。
ここのブランド構築は難しいところになります。
7・アトモスフィア 空気
高いレベルでブランドを維持していくと次はブームが起きる。
ここではネイルサロンとしては難しいですが、例えば
ギャラクシーネイルやフラッシュネイルなどインスタでブームになりませんでしたか?
私もここの解釈がまだまだ甘いのですがおそらくそんな感じだと思います。
流行ってる空気感 な感じでしょうか?
まとめ
小難しい横文字などが並んでいますが、ぜひ紙に書いてワークをしてみてください(´∀`)
見てるだけと実際やるのでは大きな差ですよ〜
私もブログに書くことでアウトプットができているのでブログを書いてて「そうかぁ」と学びを深めることができますのでTRY!
- まずはなぜネイルサロンを始めたいのか熱く語れる内容まで詰めるその
- その熱い思いの商品を作る。
- 集客
- お客様に来店していただき価値を感じてもらう→数字に反映される
- フィードバックし、より商品の質を高めていく
- だんだんと集客にお金を使わなくなってくる。お客様だけではなくネイリストの求人も楽になる
- 空気感まではまだまだ難しい。ここまできたらみんなえりこ先生のスクールやNSJに通っってるみたいなレベルかな?(ごめんなさいここまでは解釈できず…)
著者の三浦さんが「蔦屋書店」での7つのマーケティング・クリエーションをかいた図がこちら
これを参考にご自身でも色々解釈して見るのも面白いですね(´∀`)
【本日】六本松蔦屋書店(福岡)さんで、『殺し屋のマーケティング』プレゼンツ、「1シート・マーケティング」のイベントがございます。
— 三浦崇典 (@takanorimiura) December 1, 2017
たとえば、蔦屋書店さんのマーケティング戦略を「1シート・マーケティング」するとこんな感じです。
ワークショップも開催します。福岡の皆様、では後ほど。 pic.twitter.com/vhsx19WVck
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