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「フィルインができないと、技術が低い」なんて誰が決めたの?アセトンオフも立派な「職人技術」である理由

HELLO〜おのさんです🌼

ネイリスト歴13年、現在自宅サロン運営しながら、
「子育てしながら、自宅サロン開業を叶えたいママ」
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「自宅サロンをやるのに、フィルインの技術は必須なのかな?」

「アセトンオフしかできないと、お客様は来てくれないのかな?」

インスタを見ていると、「フィルイン導入店!」「一層残し!」というタグばかり目について、

「え、今の時代、フィルインができないとダメなのかな…」

と、不安になったりしない?

なんだか「フィルインができない=時代遅れのネイリスト」と言われているような感じで。

でも、現役でサロンを経営している私から、ハッキリ言わせて!Σ੧(❛□❛✿)

その心配、今すぐ捨てて大丈夫です。

なぜなら、「フィルイン」はあくまで「選択肢の1つ」であって、開業の必須条件でもなければ、ネイリストの「格」を決めるものでもないから。

今日は、この業界にはびこる「謎のフィルイン神話」と、技術選びの本当の基準についてお話しします。٩( ᐛ )و


目次

なぜ、みんな「フィルイン」に必死なのか?

そもそも、なぜここまで「フィルインスタンダード」という空気が作られたのか?

それは技術的にアセトンより優れているからというより、「分かりやすい差別化」として流行ったから。

「当店は爪を削りません(フィルインです)」と言うと、お客様には響きやすいし、単価を上げる理由にもしやすい。

つまり、今のブームは「マーケティング(流行り)」の側面が非常に強いかな。

だから、「流行りに乗っていない=技術がない」わけではありません。

あなたはただ、「その流行りのメニューを選んでいないだけ」。

フィルインは「魔法」ではなく、ただの「選択肢」

冷静に考えてみましょう。

世間では「フィルイン=神技術」みたいに言われていますが、これってただの「オフの方法の1つ」でしかありません。

  • フィルイン: ベースジェルを一層残して削る方法
  • アセトンオフ: 薬剤を使ってジェルを溶かして取る方法

料理で言えば、「蒸す」か「焼く」か、くらいの違いです。

「蒸し料理ができるシェフは偉くて、焼き料理のシェフは二流」なんてこと、ないですよね?

それと同じです。火が通るのは一緒。

フィルインはあくまで「ベースを残す」という選択肢。

そこにネイリストとしての優劣なんて存在しない。

「アセトンオフ」だっては決して簡単な技術じゃない

ここを勘違いしないでほしいのですが、

「アセトンオフ=誰でもできる簡単な技術」ではない。

「アセトンは爪が傷む」なんて言われますが、それはアセトンのせいではなく、それを扱うネイリストの「技術不足」のせい。

自爪を削らないようにギリギリまで削ります。
多くのネイリストはトップジェルは削るけど、怖くって大部分がカラーが残った状態でアセトンを撒き始めるから全然ジェルが分解されない→焦って無理やり剥がす。
または分解されてるのかされてないかわからずゴリゴリする。
または100Gのファイルで残ってるジェルを削り落とそうろするけど結局は自爪削ってる。

大体こんな感じです(´-`).。oO

つまり、「自爪とジェルの境目を見極める目」と「正確なマシンコントロール」がなければ、安全なアセトンオフはできません。

これって結局、フィルインに必要な技術と同じ。

アセトンオフを極めることは、プロとして誇れる高度な技術なんよ。

どっちが上? 技術に「ランク付け」をするな

私が一番違和感を感じているのは、「フィルインが上、アセトンが下」みたいに勝手にランク付けされていることです。

それぞれにメリット・デメリットがあり、プロならそれを「お客様に合わせて使い分ける」のが正解です。

  • フィルイン: 時短サロンにしたい、強度が欲しい、薬剤を使いたくない人向け。
  • アセトンオフ: 毎回クリアにして状態を見たい、衛生面を重視したい人向け。

どっちも立派なプロの技術。

「フィルインができない…」と卑屈になる必要は全くありませんし、逆に「フィルインだからすごい」と勘違いしてもいけません。

迷ったら「コンセプト」に立ち返ろう

じゃあ、自分のサロンはどっちでいけばいいの?と迷ったら、「コンセプト」で決める。

世の中の流行りではなく、「あなたのサロンのお客様にとって、どっちがベストか?」。

基準はそれだけです。

それぞれメリットデメリットがあります。これを理解した上で決めること。

そこに「流行り」が入る隙間なんてありません。


まとめ

「フィルインができない…」と劣等感を持つ必要なんて、1ミリもありません。

  • マシンでベースギリギリまで削るコントロール力
  • 自爪を傷つけずにオフする丁寧さ

これらができているなら、あなたはもう**「戦える武器」**を十分に持った、素晴らしいネイリストです。

大事なのは、インスタの中の声ではなく、目の前のお客様の声。

「私のサロンは、こういう理由でこの技術を選んでいます」

そう胸を張って言えるなら、お客様は必ずついてきてくれますよ。

次回はフィルインとアセトンオフのメリットデメリットについて記事を書くよ!楽しみに待ってってね!


💅 ムダな流行探しを終わりにしませんか?

この記事を最後まで読んでくれたあなたは、「流行に振り回されないサロンワーク」
という私の哲学に共感してくれたのだと思います。

でも、多くのネイリストは、ここからまた迷子になります。

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この記事を書いた人

おのさんです。ネイリスト歴13年、2児の母。
基本ゆるく働きたいタイプですが、
自宅サロンで月15万達成→現在は子育て優先で再構築中◎
このブログでは独学でネイルを学びたい人、
自宅サロンを始めたいママに向けて情報発信中です!

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