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【接客のヒント】面白い話はしなくてOK。「無言」で損する前に知っておきたい、お客様が安心する魔法の一言

HELLO〜おのさんです🌼

ネイリスト歴13年、現在自宅サロン運営しながら、
「子育てしながら、自宅サロン開業を叶えたいママ」
に向け、無料のブログと動画で、独学で失敗しないための正しい基礎を全て公開しています。

このブログを見れば自宅ネイルサロンが開業できる内容を情報発信してます( ´∀`)

【私を追いかけて無料で自宅ネイルサロン開業まで!】

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⭐️ネイル技術・アート動画→YouTubeチャンネル


自宅サロンを開業しようと準備している方の中には、こんな悩みを抱えている人が意外と多いんじゃないかな?

「私、口下手だからお客様を楽しませられないかも…」

「沈黙が続くと気まずい…」

「接客って、結局なにを話せば正解なの?」

技術の練習はできても、「会話」の正解って誰も教えてくれないよね。Σ(‘◉⌓◉’)

結論から言います。

ネイリストの接客に、芸人さんのようなトーク力や、アナウンサーのような流暢さは必要ありません。

必要なのは、面白い世間話じゃなく、「動作の予告」と「気遣い」。

今日は、口下手な人こそ実践してほしい、「お客様を一瞬で安心させる、会話術」について深掘りしていきます٩( ᐛ )و


目次

【実体験】大型店で働いて気づいた「冷たい接客」の正体

私がこの記事を書こうと思ったきっかけは、過去に大型のネイルサロンで働いていた時の経験なんだよね。

スピード重視のサロンでは、どうしても効率が最優先なの。

忙しい店内では、スタッフが流れ作業のように、淡々と施術を進めることがほとんど。

「はい、ライト入れてください」

「熱いですか?」

「出して大丈夫ですよ」

もちろん、手早く仕上げるためにはしょうがない部分が…。

でも、それを横で見ていた私は、

「なんか、ちょっと感じ悪いな…」

技術はそこそこ上手いんです。早いんです。

でも、そこにお客様への「心」がね、ないんだよなって。

お客様も、なんだか淡々と作業されるのでちょっと空気悪いようにも見えるんだよね。

「たった一言、『熱かったら出してね』って添えるだけで全然違うのに…」

って。なんだか、「もったいないな〜」って気持ちが、今の私の接客の原点になってる。

自宅サロンは、スピード勝負の工場ではありません。

だからこそ、私たちは「一言の手間」を惜しまない接客をしないとね。Σ(‘◉⌓◉’)


お客様にとって「無言」は恐怖でしかない

例えばさ、お客様の立場になって想像してみて。

あなたが初めて行く美容室で、担当の美容師さんが真顔で、一言も喋らずにいきなりハサミを動かし始めたらどう思いますか?

  • 「え、今どうなってるの? 大丈夫?」
  • 「私、何か気に障ることしたかな?」
  • 「機嫌が悪いのかな…」

そう、「無言」というのは、あなたが思っている以上に「威圧感」を与えてしまうんです。

総じて感じ悪い。

特にネイルサロンでは、ニッパーなどの刃物を使ったり、薬剤を使ったりするよね?

プロである私たちにとっては「いつもの作業」でも、お客様にとっては「何をされるか分からない、ドキドキする時間」なんです。

ここで沈黙を守ってしまうと、どんなに高い技術で仕上げても「なんか怖かったな」という印象だけが残ってしまいます。


「面白い話」より「実況中継」をしよう

では、何を話せばいいのか。

無理に「最近どうですか?」なんてプライベートを聞き出す必要はありません。

あなたがやるべきは、「実況中継」です。

これから行う動作に対して、

「動作(なにをします)」+「気遣い(確認)」

このセットを言葉にするだけ。

これだけで、事務的な作業が「丁寧なおもてなし」に変わります。

具体的なシーンで見ていきましょう。٩( ᐛ )و


シーン1:消毒をする時

一番最初の工程ですね。ここでの一言が、第一印象を決めます。

❌ ダメな例

  • (無言でシュッとかける)
  • 「消毒しまーす」

⭕️ 安心させる魔法の一言

「手指消毒しますね。しみるお傷などはないでしょうか?」

【解説】

これだけでOKです。

ただ消毒するだけでなく、「傷はないか」を確認してあげること。

アルコールは傷口にはしみます。万が一ササクレや傷などがあった場合、先に聞いてあげることで「あ、配慮してくれてるな」と信頼してもらえます。


シーン2:ライトに入れてもらう時

ジェルネイルで何度も繰り返すこの動作。

ただ「入れてください」と言うだけの「指示」になっていませんか?

❌ ダメな例

  • 「はい、ライトに入れてください」
  • (事務的に手を入れるのを待つ)

⭕️ 安心させる魔法の一言

「ライトに入れてください。もし熱かったら、遠慮なく出してくださいね」

【解説】

お客様は「熱くても動いちゃダメだ(我慢しなきゃ)」と思っていることが多いんだよね。

これだと火傷のリスクもありますし、お客様にとっては苦行です。

「熱かったら出していいんですよ(=逃げ道)」を先に伝えてあげること。これが最大の優しさ。

入れた後も「熱くないですか?」と聞くといいよ♪( ´θ`)ノ

※もちろん硬化熱を軽減させる対策も必要だよ!


シーン3:プレパレーション(甘皮処理・サンディング)

お客様が一番「痛くされないかな?」と不安になる時間です。

❌ ダメな例

  • (真剣すぎて真顔黙々ケアする)

⭕️ 安心させる魔法の一言

「お爪の形を整えていきますね。皮膚に当たって違和感などないですか?」

「甘皮周りを綺麗にしますね。もしお痛みがあったら教えてくださいね」

【解説】

あとはお客様が痛がってないけど赤くなってる場所や引っ掻き傷がある場合なども「違和感はないですか?」や「お痛みはないですか?」と聞くことによってきちんとみてくれてる感が出るよ。

単に「痛いですか?」と聞くと、お客様は「痛くはないけど、なんか変な感じ」という時に言い出しにくいもの。

「違和感」という言葉を使うと、お客様も小さな不快感を伝えやすくなります。


シーン4:カラー塗布・仕上げ

ここはお客様の「満足度」を上げるチャンス。

❌ ダメな例

  • (自分の判断で塗り進めて、最後に「どうですか」と聞く)

⭕️ 安心させる魔法の一言

「一度この色で塗ってみますね。肌馴染みはいかがでしょうか?」

「トップジェルでコーティングしますね。(終わったあと)引っかかりが気になる所はありませんか?」

【解説】

一方的に進めるのではなく、「一緒に確認しながら作る」というスタンスを見せます。

「いかがですか?」と聞くことで、お客様は自分の意見を言いやすくなり、「私が選んだネイル」という満足感が生まれます。


まとめ:接客とは「思いやりを口に出すこと」

長くなりましたが、大切なのはたった一つ。

「お客様を不安にさせないこと」

  • 「これから何をしますよ」と予告する(動作)
  • 「違和感はないですか?」と確認する(気遣い)

この2つを丁寧に積み重ねるだけで、口下手でも、面白いエピソードトークができなくても、**「すごく丁寧で、信頼できるネイリストさん」**という評価は確実に作れます。

「無言」は、プロとして一番のリスクです。_:(´ཀ`」 ∠):

明日からのサロンワークでは、ぜひ「動作+気遣いの一言」を意識してみてね★

それだけで、あなたのサロンの空気感はガラッと優しく変わるはず。♪( ´θ`)ノ


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この記事を書いた人

おのさんです。ネイリスト歴13年、2児の母。
基本ゆるく働きたいタイプですが、
自宅サロンで月15万達成→現在は子育て優先で再構築中◎
このブログでは独学でネイルを学びたい人、
自宅サロンを始めたいママに向けて情報発信中です!

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