こんにちは、HELLO!おのさんです٩( ᐛ )و
ネイル中って、ふとお客様の口からこぼれるプライベートなお話。
中には、ちょっと疲れた様子で愚痴を話す方もいますよね。
「上司がほんっとクセ強くて…」
「育児ノイローゼ手前なんですけど…」
「最近旦那が空気読まなくてムカつく(笑)」
こんなとき、つい
「私ならこう返すかも!」とアドバイスしたくなる気持ち、ありませんか?
でもちょっと待って。それ、逆効果かも?
ネイリストあるあるですが…
- 「でもきっとその人も余裕ないんですよ〜」
- 「逆にこう言ってみたらどうですか?」
- 「あ〜!私もそれよくあります(笑)」
これ、**悪気ゼロの“気の利いたつもり返し”**なんですが、
お客様の中では…
「…なんか違ったな」
「あれ、わかってもらえなかったな」
と、心のシャッターが静かに閉まりがちなんです😢
✔ 愚痴=「気持ちをわかってほしいだけ」
ポイントはここ。
「話すことでスッキリしたい」=愚痴
「解決策を探したい」=相談
愚痴のときに正論やアドバイスをされると、
お客様の気持ちは“置いてけぼり”になっちゃうんです。
📌じゃあ、どうしたらいいの?
「共感で信頼されるネイリスト」になる3つのコツ
① アドバイスしない。聞くに徹する
アドバイスは、聞かれたときだけでOK!
「うんうん」「そうなんですね〜」
“聞いてるよ”の姿勢だけで安心してもらえます◎
② 共感+ねぎらいは最強ワード
たとえばこんな感じ👇
- 「それは大変でしたね…」
- 「よく頑張ってますね、本当に」
- 「話してくれてありがとうございます」
“それ、つらいよね”を受け取ってくれる人=信頼される人。
③ 会話のテンポ・トーンを合わせる
早口・テンション高めの方なら、明るくテンポよく。
落ち着いた口調の方なら、声のトーンも落として穏やかに。
**“私のリズムを尊重してくれる”**って、無意識に伝わるんです🌷
🧠知っておくと安心:「な・す・び」「ほ・す・な」相づち術
共感ワードに困ったときのテンプレ👇
- な…なるほど〜
- す…すごいですね〜
- び…びっくりです〜!
または
- ほ…ほんとに?
- す…すごいなぁ〜
- な…なるほど〜!
相づちって“合いの手”だから、うなずくだけでも安心を伝えられる◎
🧪実践シーン別!使える返しフレーズ集
▶️【仕事の愚痴に】
NG「でもそんな上司どこにでもいますよ〜」
→ OK「それはストレスたまりますね…毎日頑張っててえらいです」
▶️【育児の悩みに】
NG「私もそうでしたよ〜(明るく)」
→ OK「大変でしたね…毎日お疲れさまです」
▶️【夫への不満に】
NG「旦那さんに言った方がいいですよ〜」
→ OK「わかる〜…なんでそうなるんでしょうね(笑)」
💡まとめ:「うまく返す」より、「受け止める」ほうが信頼される
ネイリストの仕事って、ただ爪をキレイにするだけじゃない。
“気持ちを受け止める時間”を一緒につくってあげられるって、すごいこと。
だからこそ、迷ったら…
正解じゃなくて、「わかるよ」のひとことを。
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