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トップジェルは厚く塗れば もつ?浮く?現役ネイリストが仕組みと正解を解説

ネイルコラム
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HELLO〜おのさんです🌼

ネイリスト歴13年、現在自宅サロン運営しながら、ネイルを仕事にしたい方向けに情報発信もしてます( ´∀`)

今回は「トップジェルって厚く塗れば本当にもつの?それとも逆に浮いちゃうの?」っていう、ネイルやってる人なら一度は疑問に思うテーマについて、現役ネイリストの視点から解説していきますね♪

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「トップを厚くしたらもつ」って聞いたことある?

「トップジェルって厚く塗った方がもつんですよね?」

この質問、めちゃくちゃよく聞かれます_:(´ཀ`」 ∠):

でも実際やってみると…

「厚く塗ったのに、なぜか浮いてきた( ;∀;)」 「もつって聞いたのに…」 「結局どっちなの?何が正解なの?」

こんなモヤモヤ、ありますよね〜?

実は私も昔、「厚く塗れば強くなるでしょ」って思い込んでた時期があって、思ったよりもちが良くならなかったんです_:(´ཀ`」 ∠):

今思えば、考え方の問題だったんです!

今日はそのモヤモヤを、現役ネイリスト視点で整理してみますね♪(´ε` )

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トップを厚くすれば「もつ」ケース

まず最初に言っておくと、トップジェルを厚く塗ってもちが良くなる場合も確実にあります。

こんな時は効果あり:

✓ 薄すぎて強度不足だった → 厚みで補強になって、物理的に強くなった

✓ フォルムに丸みが出て圧が分散された → 平べったい爪より、少し丸みがある方が実は強い

✓ ジェルの種類と相性がたまたま合ってた → ベースとトップの硬さバランスが偶然良かった

でも大事なのは、”厚くしたから”というより”厚くしたことで別の課題が補えた”ってことなんです。

つまり、本当の原因は別にあったってこと( ´∀`)

まあ、結果オーライだから良いんだけどね〜(*゚∀゚)

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トップを厚くしても「浮く」ケース

逆に、厚く塗ってももたない・むしろ悪化するケースもあります。

こんな時は逆効果:

✓ プレパ不足 → 油分・甘皮残り・削り残しがあると、上をどんなに厚くしても浮く

✓ ベースの密着が不十分 → 塗りむらや端の処理が甘いと、土台が不安定

✓ 元のフォルムがフラットすぎる or アーチがズレてる → 構造的に弱い部分に重さが加わって、逆に剥がれやすくなる

✓ トップだけ厚い = 重さ・段差が原因で逆に剥がれる → 特に爪が柔らかい人は、硬いものが乗ると浮きやすい

「厚く塗ったのにもたない(´;ω;`)」って経験がある方、このどれかに当てはまりませんか?

あ〜これ、めちゃくちゃあるあるですよね_:(´ཀ`」 ∠):

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【結論】”トップで持たせる”は最後の仕上げレベル

ネイリストを13年やってきて気づいたのは、本当に大事なのは土台作りだってことです。

正しい順番:

  1. ①プレパ(甘皮処理・油分除去・表面処理)
  2. ②ベースジェルの塗り方(適切な量・塗り方・硬化)
  3. ③フォルム設計(爪の強度を考えた形作り)
  4. →④トップの厚み(仕上げとバランス調整のため)

トップジェルの役割は、仕上げとバランス調整なんです。

「厚く塗ればOK」って思うじゃん?でも実は違うのよね〜( ´∀`)

例えるなら、地面がぐちゃぐちゃなのに立派な家を建てても、崩れるのは目に見えてますよね?

お客様の爪自体が柔らかくふにゃふにゃの場合、柔らかいものの上に固いものが乗ると浮きやすくなります。これが家の土台の原理と一緒なんです。

ベース自体が柔らかいタイプだったら、ベースも一緒に浮いてくるか、トップだけ割れてしまいます(ロングだとそこから痛い亀裂につながる…💦)

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じゃあどうしたらいいの?浮きを防ぐ基本3ステップ

ステップ1:プレパの見直し

  • 甘皮・サイドのケアは十分?
  • 油分除去(エタノールやプレプライマー)はちゃんとした?
  • 爪表面の適切なサンディングはした?

ステップ2:ベースジェルの塗り方

  • 量は適切?(薄すぎず、厚すぎず)
  • 端まできっちり塗れてる?
  • 硬化は完全にできてる?

ステップ3:フォルムの意識

  • 自然なカーブで強度を出せてる?
  • お客様の爪の形に合った塗り方になってる?
  • 全体のバランスは取れてる?

→ トップはこの上で「バランス」と「ツヤ」を整えるために塗る

この順番を守れば、トップジェルを必要以上に厚くしなくても、しっかり持つネイルができますよ♪

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おのさんの実体験・しくじり話

私も昔、お客様のネイルがもたなくて「とりあえずトップ厚くしてみよう」ってやったことがあります(´∀`;)

結果→余計に重くなって、1週間でお直しが…(; ・`д・´)

あ〜これは痛い失敗だった_:(´ཀ`」 ∠):

後から振り返ってみると、「問題の本質は別のところにあった」ってことでした。

その方の場合、甘皮処理が甘くて、根元から浮いてきてたんです。

トップを厚くする前に、まず基本を見直す。

今はこの考え方で、平均3〜4週間の持ちを安定して提供できるようになりました。

「厚く塗る」より「なぜ持たないのか」を考える方が、結果的に近道だったんです( ´∀`)

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まとめ:自分の技術がダメなんじゃない、仕組みを知らなかっただけ

✓ トップを厚くして持つ場合もある(でも本質的な解決じゃない) ✓ 厚くしても持たない場合もある(むしろ悪化することも) ✓ 大事なのは基礎から丁寧にやること ✓ トップジェルの役割は「仕上げとバランス調整」

「なんで浮いたんだろう?」って迷ったら、順番を見直してみてくださいね(*゚∀゚)

自分の技術がダメなんじゃない、基本を知らなかっただけです。

ネイルって奥が深いけど、基本がわかると「あ〜そういうことか!」ってなります✨

「いつか自宅サロンやってみたい」って思ってる方、今の練習は絶対に無駄になりませんから♪

基礎をちゃんと理解して、一歩ずつ積み上げていけば、必ずお客様に喜んでもらえるレベルまでいけますよ〜( ´∀`)

トップジェルだけでもたせようとしなくて大丈夫だからね〜。

まずは基本の3ステップから始めてみてくださいね( ´∀`)


最後まで読んでくれてありがとうございました!

「この順番でやったらもつようになりました〜」なんて報告をもらえたら、とっても嬉しいです☕️

また遊びにきてもらえたら嬉しいです♪(*゚∀゚)

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